魔術キャンドルの使い方

ACワールド輸入では魔女アンテラ・サチェロ自らが厳選した本格的な魔術グッズをオンライン販売しており、商品ラインナップのひとつとして魔術キャンドルも取り扱っております。この魔術キャンドルは厳密には「キャンドルマジック」というれっきとした本格魔術の道具です。プロの魔術師はこのキャンドルを用いて他人を魅了したり、恋や出世を叶えたり、時には誰かに呪いを掛けたりすることも可能です。ACワールド輸入の魔術キャンドルは素人の方が用いても高い効果を発揮できる強力なアイテムですが、その効果をより一層引き出すために、キャンドルマジックの基礎をお教えします。

どのキャンドルを用いるか決め、用意する

片想いを叶えたいのであれば恋愛成就用のものを、失った恋を取り戻したいのであれば復活愛成就用のものを、また仕事の成功や開運を叶えたいのであればそれ相応のものを用意します。ACワールド輸入で取り扱っているキャンドルを用いれば確実な効果が期待できますが、通常のキャンドルを用いても構いません。

通常のキャンドルを用いる場合は、願望に応じて異なる色のものを用意しましょう。特定の相手との恋愛成就であれば赤色のものを、恋愛運向上を願う場合はピンク色のものを、社会的向上が目的の場合は黄色や金色のものを、全体的な開運を求める場合は白色のものを用いると良いでしょう。誰かに復讐したり貶めたりしたい場合は紫色か黒色のキャンドルを用いましょう。

また、通常のキャンドルに願望成就オイルを塗って用いる、というやり方もあります。この場合は白色のキャンドルを選びましょう。

身を清めて精神をリラックスさせ、コンディションを整える

キャンドルマジックは集中力が大事。儀式を行う前には温かいお風呂に入って身を清め、呼吸を整え、精神をできる限りリラックスさせた状態にするべきです。深呼吸をするのも良いでしょう。またお気に入りのお香を焚いたり、オイルをアロマポットに数滴垂らしたりして部屋全体のコンディションを整えるのも良いかもしれません。

また、儀式の前にはテレビやパソコン、携帯電話、スマートフォンなどは全て電源をオフにしておきましょう。儀式の最中に電子音が鳴り響くとあなたの集中力はそこで途切れてしまいます。せっかくのキャンドルを無駄にしないためにも万全の状態で臨むようにしましょう。

叶えたい内容を念じながら蝋燭に火をつける

用意した蝋燭に火をつけ、自分が成就させたい願いをひたすら念じながら炎を見つめます。時間帯は基本的にいつでも構いませんが、念じる際の集中力を高めるためにも、余計な光や音が少ない夜のほうが良いでしょう。電気を消して暗闇の中で行うと、より集中して炎を見つめることができますが、「あまり暗すぎると怖くなる」という方は無理に部屋を真っ暗にする必要はありません。「怖い」という感情は願望成就を願う際に雑念として働き、その妨げとなります。自分がもっとも集中できる環境づくりが大切です。

また、念じるパワーをより強力にするために、願いの内容を紙に書いて燭台の下に置いておく、というやり方もあります。この場合は紙を燃やす必要はありません。キャンドルマジックは炎を見つめながら瞑想状態に入ることで願望成就のパワーを引き出すものですので、本人の念じる力こそが重要になります。ですので、願いの内容を紙に書いて燭台の下に置く行為は、より願いを深く意識し、念じる力を高める、という意図があります。これを行う場合は、紙に火が燃え移らないよう、火の取り扱いに充分注意して下さい。

願いを念じ終わったら、自然に火が消えるのを待つ

よく「キャンドルの火が消えるまで念じ続けなければならない」と勘違いをされている方がいらっしゃいますが、決してそのようなことはありません。極限まで集中した状態で純粋に願望成就を念じることができれば、その時間は数秒程度でも全く問題ありません。自分が「強く念じた」と納得するまで念じ続け、集中力が切れたと思った段階で終了しましょう。

なお、儀式が終わったあともキャンドルの火は消す必要はありません。自然に火が消えるのを待ちましょう。キャンドルがしっかり燃え尽きたら、その後で片付けを済ませ、儀式終了となります。願いを書いた紙を用いた場合は、捨てずに取っておき、願いが叶うまでカバンやお財布の中にこっそりと入れておくと良いでしょう。

以上、初歩的なキャンドルマジックの方法となります。大事なのは「精神を集中させる」という一点のみです。叶えたい願いがある方は、ぜひ挑戦してみましょう。